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2010/04/17

平成15年度「技術教育を語る会」

| by:技術・家庭科部会
 
平成15年度 「技術教育を語る会」
  • 「第8回」2004/3/22 (月)
     学期末の忙しい時期ではありますが,4月からの研究のスタートに向けて内容を考えていかなければならないということで,今月は2回目の開催となりました。今回は年間計画を検討するということで,家庭分野の先生も参加頂いて合同で,技術・家庭科の研究内容について語り合いました。また,阿南からも参加頂きありがとうございました。
     研究の手引きについては,中川指導主事より井上指導主事の意見も交えてアドバイスをいただきました。その意見をもとに研究部でもう一度考えてみることになりました。
     年間計画については,谷先生が前回のものを修正したものを持ってきてくださいました。今回の研究の主題を含んだものになり内容もよく考えていて,一同感心しました。4月からの授業に使える内容になってきています。また,題材の見本ももってきてくださり,研究のすすみが感じられるようになってきました。計画を考えるのは,かなり時間もかかります。この春休みを有効に使わなくてはいけないと強く感じました。 
     
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  • 「第7回」2004/3/9 (火)
     入試(学力検査)のあった日でしたが,日常より早く帰れるのではないかということで(明日からは卒業式準備もあるので)この日に語る会を行いました。引率に行かれた先生御苦労様でした。また学校で授業をされた先生も,多く抜けているので多忙な1日だっと思います。よい結果を期待したいところです。
     今回の語る会は,メールにも励まされて,谷先生が中四国大会へ向けての指導・評価計画を作成してくれたのを検討しました。まだ題材も検討中ですが,最後まで通して作成していただいた熱意に参加者一同感謝の気持ちでいっぱいでした。実際に作成されたのを検討すると手引きの書式の問題点も浮かび上がってきました。それは副題材を使用したときに,手引きの具体の評価規準の例のような書き方は使いにくいのではないかということです。これについては変更を検討していきたいと思います。内容を検討するため大泉事務局長のメールのように,今月はもう一度語る会を行うことになりました。実際にその場で内容を聞いておくと勉強になるので,学期末で忙しい時期ですが,参加もお願いします。次回は,バージョンアップした年間評価・指導計画が作成されていることでしょう。(年間計画でよく使う"第一次"は第1次だいいちつぐと読むそうです。知ってましたか?)
     また,この日は会長より美味しい団子の差し入れがあり,多用にもかかわらず,途中で来てくださいました。(写真は事務局長の指示により撮影しました)ありがとうございました。会長は,いつも見に来てくれています。私たちも頑張って研修しました。団子を食べてばかりではありません。念のために....。
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  • 「第6回」2004/2/24 (火)
     今回は,支部長・理事会の終了後におこないました。支部長・理事会では「平成17年度 中国・四国地区中学校技術・家庭科研究大会 徳島大会」に向けての研究の手引き(現在検討中)の説明をさせていただきました。いよいよ4月からは研究のスタートになります。スタートがうまくできるように各郡市(研究は,北部,西部,南部にわかれて行うようになります)での検討をお願いします。
     終了後から「語る会」を始めました。今回は大会での研究内容の検討を主に行いました。各校で,今行っている実践等を話し合う中で題材を検討しました。今回は評価にポイントをあてているので,評価活動も取り入れられる活動を考えていきました。また決定までは至りませんでしたが,ヒントが得られました。このページを見て「こんなのがいいのでは」「うちはこんなのをしているよ」という意見をお待ちしています。
     下の写真は,その時の写真(急に用事ができて途中で帰られた先生もいます)です。右側の写真は,大泉先生が広報活動をしてくださっていた技能フェスティバルで販売していた板金で折られた花です。このような作品を見ると生徒も「すごいなぁ」と思うことでしょう。(私も大泉先生の長~文のメールに誘われて見に行って,鶴を買ってきました。)生徒がものづくりが楽しくなる環境も大切ですね。
     また,今回の参加者の中には,「年間計画を次回の会までにつくってみる」と意欲的な発言もあり,次回がいっそう楽しみになりました。 
     
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  • 「第5回」2004/1/12 (月)
     今月の第一金曜日は1月2日となっていたので,少し遅らせて12日(月)の9:30~開催されました。今回の内容は,月末に鶴本先生が「教育情報共有化促進モデル事業の最終発表」で使用するプレゼンの内容検討を主に行いました。また,動画コンテンツの失敗例にいれる文章の検討も行いました。年始で忙しい時期にもかかわらず,集まっていただいた先生方ありがとうございました。
    1. 「情報共有化促進モデル事業」最終発表会のプレゼンテーションの検討
    2. 「授業実践事例」の内容検討
    3. 「動画コンテンツ」の失敗例の説明文の検討
    次回は中四国大会にむけての題材の検討などをしたいと考えています。 
     
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  • 「第4回」2003/11/8 (金)
     今回は,前回の反省のもと?充実した内容でした。中川指導主事から情報共有化の研究について話があった後,メールで予告のあった『新型AIBO』が登場しました。 
     
    アイボ
     

     新型になってモータが2個増えたそうで,たいへんなめらかな動きに感心しました。C言語から制御もできるようです。ただ,よく動かすと電池の減りは早いそうで電池は3個くらいあったほうがいいとのことです。制御の教材にはやや高価ですが,将来的には安くなる可能性もあり楽しみです。附属中に来たときはほとんど動かず,教えることでよく動くようになったそうです。心配は事務局長に似てこないかということですが,会長もよく頭をなでているようで,健全に育ってくれると思われます。

     

     

     続いて大泉事務局長の「宝箱」も出てきました。秋葉原で見つけた80円の光るブローチのようなものやら,センサーを利用した基板も出てきました。秋葉原に行くときには事前に場所を聞いておくと技術に有効な教材が探せそうです。
     また『木材加工用機械作業主任者認定』を習得した先生から有意義な話もありました。内容は,本人から直接お聞きください。 
     
     
     トリマ(ルータ)は使ったことはあるでしょうか。ビットを交換することで溝や額縁のような加工が簡単にできます。きれいな部品加工が簡単にできます。授業でちょっと使うと生徒も喜ぶと思います。(右の写真をクリックすると作業の様子が見られます)
     中四国大会も近づいています。その中で有効な教材も検討していきたいと思っています。雑談の中にも役にたつ話も多いので,気楽に参加ください。 
     
  • 「第3回」2003/11/8 (金)
     第3回の「語る会」を,夜7時から附属中技術室で行いました。今回は技術・家庭科ならではの雑談も多く,の話で盛り上がりました。さて,この意味はなんでしょう。
    1. 「国際ジュニアロボコン」in八戸の大会の様子
    2. 中四国大会のプレゼンの内容検討
     大泉先生から八戸でのロボコンへの取り組みの紹介がビデオも使ってありました。中学生が作成したと思えないようなすばらしいロボットがたくさん出ていました。また地域と一体となったすばらしい大会でした。プレゼンについては内容よりもアニメーションの話題が多かったですね。 
     
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  • 「第2回」2003/10/3 (金)
     第2回の「語る会」を,夜7時から附属中技術室で行いました。学校から帰る途中によった先生は出前を頼みました。(話に集中して食べたのは遅かったですが...。)
    1. 「情報共有化促進モデル事業」のCDのかんながけの映像についての検討
    2. 電源プラグの模型の紹介
    3. 統一大会の発表内容検討
    今回は統一大会が近いこともあり,発表内容の検討に時間をかけましたが,その中で製図についての意見交換が充実していました。日頃指導していることを意見を出すことでお互いに知識を深めることができました。 
     
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  • 「第1回」2003/9/5 (金)
     祈念すべき,初会合を行いました。お互いに持ち寄った教材等について話し合いが行われました。
    1. デジタルコンテンツの試作をみんなで見て,内容の検討
    2. 近藤勝重先生(鳴門教育大学院2年生、板野中学校)から,木材の曲げ加工の説明とそれを使った実習題材の提示
    3. 中四国大会へ向けた題材検討
    今後ともよろしくお願いします。参加は自由です。



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14:35 | 技術分野